70代・80代の贈り物に最適なのは?
70代以上の方への贈り物は「健康」「生きがい」をポイントに探そう
好き嫌いもはっきりしている70代以上の方には、自分の趣味を押し付けても喜ばれないことも多く、贈り物にも頭を使います。
アクセサリーや洋服などの身につけるものは、相手の趣味をよほど理解していないと案外難しいものです。
70代・80代の方に喜んでもらえた、という贈り物をピックアップしましたので、おじいちゃん・おばあちゃんのプレゼントの参考にしてみてくださいね。
70代以上のおじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物
その他、こんなものも喜ばれています
UVウルトラバック | 自動掃除機 ルンバ | エステ・マッサージ |
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ソファやベッドを除菌できる掃除機。ダニは90%以上、サルモネラや大腸菌などのバクテリアは99%以上除菌してくれます。 |
自動でお掃除してくれるルンバ。複数の部屋を順番にお掃除する「ライトハウス機能」付き。 |
おばあちゃんならエステに一緒に行ってあげるのも喜ばれます。いくつになっても女に磨きをかけたいものです♪ |
70代・80代 人生を振り返る贈り物を選びました
私は70代の父にエンディングノートを送って喜ばれました。
エンディングノートというのは、高齢者が人生の終末に迎えるいろいろなことに備えて自分自身の希望を書き留めておくノートのことです。
正式な遺言書ではないですが、自分が死んだ時や、いろいろな病気で判断力や言葉で意思を伝える能力を失った時のために自分がどうして欲しいか希望することを書き記すものです。
また自分史も兼ねてもいます。
自分で大学ノートなどに書いて作ってもいいわけですが、書き残すべき項目など自分では考えの及ばないこともたくさんあります。
今は、コクヨや主婦の友社、小学館などたくさんの出版社から出されていて価格も1000円〜3000円程度のものがたくさん販売されています。
もちろん明日をもしれない病の方に差し上げるのは無神経だと思いますが、現在元気に暮らされていて将来のこともよく考えて人生の終末を自分らしく迎えたいという方にはぴったりだと思います。
中の項目はいろいろありますが、例を挙げれば
・プロフィール・家系図・自分の生い立ち・家族との思い出・病気になったときの延命措置を望むか望まないか・自身に介護が必要になった際に希望すること・財産・貴重品に関する覚書き・葬儀に対する希望・葬儀の時連絡してほしい人・ペットについて・相続についての考え
など、本によって多少内容は変わります。項目に従って書き込むようになっています。
父は、今、自分史のページを書いているところです。
写真を貼ったり、思い出を書いたりすることは脳にとっても良いことだと感じています。
まだまだ先のことと思わずに余裕のある段階で自分の人生の週末をコーディネートしていくことは大切だと思います。これは、プレゼントとしていきなり宅配で送ったりするのでなく手渡しがいいですね。
一緒にページをめくりながらエンディングノートの意図や書き方などを説明してあげるといいと思います。